感情とゆったり付き合う

感情については、豊かな方も、そもそもあまり起伏なくゆったりとしている方もいらっしゃると思います。
自分の感情をどのように取り扱うのが適切か、皆さま教わってきましたか?
あなたの持っている生来の性質を上手に生かすことを、あなたのまわりの人たちは支援してくれたでしょうか。

今日のところは感情が豊かな人について、ちょっと書いてみたいと思います。

感情が生来豊かな人は、人生にいつも色々な発見があると思います。小さなことにも揺れ動くあなたの感覚的情緒的なあり方は、時に周りの人を励ましたと思いますし、時にはその激しさで自分の正義を貫くような場面もあったかもしれません。一方で、罪悪感を抱えやすい傾向もあると思います。この社会では基本的には上手に感情をないように見せるほうが楽に進むことができるようになっていて、感情豊かなあなたは時に「失敗」をし、そのことで自分を責めたり、相手を責めたり、そのことでまた自分を責めたりしたこともあるかもしれません。

社会は感情を「隠す」ことを推奨してきましたが、それを見てとって「自分の感情をなかったことにする/抑圧する」までいくと、感情豊かな人は病気になってしまうことがあります。一番多いのは鬱病かもしれません。私はうつ病にかかる方は、生来扱えるエネルギー量が大変に多い方だと思っています。そのエネルギーの取り扱い方を習うことができずに、そのエネルギーを内側で爆発させてしまうと、そういったメンタルのdisorderが起こることがあると思っています。

 

では、常に感情を外に発散すればいいのでしょうか。

常に相手に自分の感情を見せればいいのでしょうか。

私は怒っている、私は悲しんでいる、私は不快である、私はあなたが嫌いだということを、常に主張することが正しいのでしょうか。

あるいはそんな感情は持っていないことにして、自分には楽しい、嬉しい、うきうき、快しかないとしたほうがいいのでしょうか。感情はエネルギーに過ぎないから、常に陽に振っていればいいのでしょうか。

 

感情豊かな方が人生を味わい尽くしつつリラックスして生きるために、こんなことに気を付けていただけたらなと私が思うことについて、つらつらと4つ書いてみたいと思います。

1つ目は、感情豊かな方はまずご自分のエネルギーの矛先、つまり自分の情熱を捧げられる対象を見つけてほしいということ。夢が具体的な方は幸いです。趣味や、「半年に一度の旅行」などのご褒美的娯楽、なんでもいいのですが「これがあるから私は生きていける」というものを自分で知っておくことが、とても健全にあなたのエネルギーを輝かせてくれるように思います。

 

2つ目。自分の感情をなかったことにすることには賛成しません。でも、感じている感情は、本当に「感じている感情なのか」は少し注意を払ったほうがいいとは思います。

たとえば、それは本当に自分の感情なのだろうか、とか。
たとえば、それは本当に「今」自分が感じていることか、もしくは今の現実で見ていることについてではなく、過去の記憶からオートで再生されているのではないか、とか。
あるいは、最近疲れすぎていないか、大脳皮質が疲弊していると、感情の中枢である扁桃体の暴走を止めることができませんからそのせいで感情が爆発しがちなだけではないか、とか。

もしかしたら、あなたは周りの人が表現できていない何かを代弁しているのかもしれません。でもそれを表現することは本来あなたの仕事ではなく、彼ら自身の仕事です。

 

3つ目。よく「自分の感情と距離をとりましょう」「巻き込まれるのをやめて、その渦の外から自分を観ましょう」と言われます。私も特に自分の感情がよくわからない、もやもやしてはいるが対象が不明瞭なときなどには、ノートにひたすら書くなどをしてみて、自分の感情を客観的にとらえるようにしています。そうしていくと自分の感じている感情の核の部分が、見つかったりするのですよね。

これはイメージの問題でもありますが、私は感情を「自分の外のもの」ととらえるのはなんだか寂しいのです。自分の感情がクリアに見えたら、私はどちらかといえば、その中心に行き、それを整えるほうが気持ちいいような気がします。というかちゃんと見つめて中心を見つけられれば勝手にほどけます。渦の中心はいつもとても静かです。どれだけ大騒ぎのてんやわんやでも、あなたの感情がお祭り騒ぎになっていたとしても、あなたの中心は決して揺らぐことはありません。

 

4つ目。あなたが疲れてさえいなければ、感情はもっと起伏がなく落ち着いたものである、という可能性も常に考慮に入れてほしいなと思います。自分の感情のアップダウンに疲れている方はほぼ例外なく身体的に疲れています。そういうときはまず休むこと。できる限り。お金に物を言わせててでもまず自分の身体的疲れをなんとかしてあげると、感情もいくばくか穏やかになっていくことがわかると思います。

感情を失う必要は決してないのですが、感情はあなたの主ではありません。よく言われるように道標ではありますが、感情があなたをコントロールすることはありませんし、またコントロールされてしまうのはおそらく正しくないでしょう。

感情があなたをどこかに誘うとき、あなたはパートナーとしてその感情と対話することを求められています。あるいは、その中心に立って自分自身を見つめ直す機会を与えられています。

「いつも自分でいる」「いつも自分に素直になる」ということは、自分の感情を常に相手にぶつけていい、自分の感情処理の責任を相手に任せていいということではありません。時には大声で泣いたり、大声で叫んだりして相手と感情を戦わすような場面も人生では起こり得ますが、毎日がそれではあなたもあなたのまわりの人も疲れ切ってしまいます。

よく休み、自分の情熱を注げる対象を見つけ、感情が出てきたときには友好的に付き合うようにしてください。なかったことにして、内側で爆発させることだけはなるだけ避けていただけますように。

そして、やがて、以前よりもずっと、穏やかで優しくて、なんだか楽しい自分を発見したときには、その「感じ」をよく覚えていてください。その「感じ」が、あなたが感情的に苦しくなったときに、あなたを助けてくれることもあると思います。

 

私は感情の専門家ではないので、上記はあくまでも私の思うところです。大人になって感情に疲れてしまった感情豊かなあなたが、ご自分の輝きをご自分の内側に見出せますように。それを相手に親和的に表現することができますように応援しています。
また、本当にお困りの方は、お近くの心療内科なども検討してみてくださいね。行ってみて「ちょっと違うなぁ」と思われた時には各種代替医療もご検討ください。感情はエネルギーというのはその通りで、感情とのお付き合いは苦しみに満ちたものではなく、もっと気軽に行えるようにもなってきています。

 

それでは今日もよき一日をお過ごしください。
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今日の画像はshell_ghostcageによるPixabayから。

この記事を書いた人

ブルーミングノート主宰。ボディートークセッションと文章の発信を通じて、自由に自分を生きる世界をサポートしていきたいと思っています。牡羊座O型。動物占いは「強靭な翼をもつペガサス」。長い間、地球上で上手に生きられるように頑張ってきましたが、今は自分に降伏し、自由に楽しくを心がけて過ごしています。

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