物事の多重性

つれづれ|2020/01/08 posted.

さて、2-3日とても外から摂取する情報による気づきにウェイトをおいて書いてみましたが

今日はもう少し内側のほうから、気づきの話。

物事はすごく多重的であると最近感じていて、私が納得がいかずにまごまごしていたのはこの多重性のためなのだなと
最近少しずつ分かってきました。

たとえばですが、相手が「時間」という単語を使って何かを表現しているときに
相手がどのレベル(層)の時間の話をしているのか、もっと言えば相手がどの層までの時間を知っているのかをわかって聞くのと、わからないまま聞くのでは、聞き手の私の意識が少し変わってくるのはお分かりいただけると思います。
(伝わるかな?!)

同じように、私も自分自身の内側での言葉の理解、多重性の分岐が曖昧なところがあって
それをいつもよりもう少しだけ深く見つめてみると、物事はより分解されるんだけど、同時に統合されるなということがよくわかってきたのです。
昨日の続きじゃないけど、個が極まるとぜんぶになる。

例えば「時間」の例のまま進むと、
「時間がない」ときの時間は、極めて現実的なレベルで「没頭したり集中して物事に取り組むための時間が確保できていない」という意味であって、時間が存在していないわけではありません。万物に等しく与えられた24hの配分が上手くいっていないという意味です。
でも「時間は未来からやってきている」という概念もあります。これも一つの「時間」の側面で、これは過去→現在→未来と流れる日常の「時間」とは異なります。「時間がない」の「時間」と一緒くたに考えることはできません。
プラスすれば、そもそも未来から流れるも何も「時間」なるものは存在していない、私たちは瞬間・刹那をつなげ続けて生きているという側面もあり、これはまた少し、現実の「時間」や、未来から流れる「時間」とも違うところの「時間」の話です。

私はこういうところを未分化のまま自分の中に置いておいたので、どうも混乱して取り扱いに困ってしまうようなところがあったなぁと感じています。
例えば「存在」とか「成長」とか「本質」とか「現実」とか。
私自身が今どこの層でそれを感じ取っているのかを、仕分けしていなかった。

だからこそ私は直感がわりに働いていて、ある種の洞察も使えたと思うのですけれど
私の中で言葉がきちんとレイヤーに並ぶとなると、それは世界の秩序が組みなおされることに等しいので

また違った在り方へと手を伸ばすことになると思うのです。

大転換点。

これ、先日の平CBPのセッションの響きかなぁ。
もちろん、連綿と続く自己探求の旅の中の一幕であって、どれが直接の、ということをピックアップするのは難しいけれど。
でも「トリガー」はどこかで何かしらあったのだと思います。

 

それで情報過多気味ですがもう一つ書いてみますと、相手がどのレベルのそれを体験したことがあるのかを分かって話を聞くこと、自分自身を顧みるときどのレベルの体験をしているのかを客観的に見ることも大事だなあと感じています。

これは「時間」がちゃんと過去→現在→未来と流れる層での話だけれど、人の成長は螺旋状に続いているという考え方が一つあり、私は自分自身の学びや人間的成長においては、よくそのように感じるんですね。

どういう風に螺旋階段を上がるかはジャンルによって異なりますが、基本的には「知る→体験する・味わう→体験が感情を呼ぶ→学びを深める→熟達していく→自分の小ささに気づき絶望する→知る(に戻る)」というサイクルがあると思うのです。
何度自分の小ささに絶望しているかが、そのジャンルにおける自分の大きさ、レベルの高さと言ってもいいのではないかと(一律には言えないとしても)私は自身の体験から思っていたりします。(私の一つの信念システムですが。)

だから、相手がまだ一周目の方なのか、自分より何十周もしている方なのか、わかること、わかって話を聞くことは、自分自身の体験をより充実させるためにも必要だなと思うのです。

 

そしてここまで書いてきて。
最初に書いたように「物事の多重性をレイヤーによって認識し、理解する」ということを今私は体験しているわけですが(幼い日に言語を覚えて世界を体験し始めて以来の二周目と言えるほど大きい気がします)、それを経てから、もう一度「すべてが一緒くたに存在する内的世界」も知っていく必要があるんだな、というところに今いると思っているんです。

すべてのものはばらばらになり、統合される。
個別に理解されることで、すべてに戻ることができる。

ボディートークではすべてが固まってFixした世界をいったんすべてほどいて、クライアントがあらゆる可能性の中から、今、本質的に必要としているものに組み直す手助けをします。それがすべてのレベルにおけるコミュケーションを回復し、自然治癒力を回復させるとことになる。自然治癒力は肉体・心・精神すべてに働きかけているものだから、私たちはより一層、自分自身でいられることができるようになっていくのです。

人の成長も学びも奥が深いなぁ。

見ているのが天井なのか底なのかもわからなくなってしまうようなときでさえ(ときをこそ)、あなたは猛スピードで進化している。

 

 

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